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社会心理学を応用!コンテンツマーケティング戦略の法則

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人がいるところには心理学があります。人は時間とともに変化するように思えますが、実は大して変化しない動物なのです。つまり、100年前に有効だった社会心理学が今でも使えるということです。今回はコンテンツマーケティングに活用できる、社会心理学の法則を5つ紹介します。

 

 

  1. 1.みんなはこう思ってる

人間は、何らかの集団に所属したいと思います。同じ考えを持つグループに入り、ともに過ごしたいのです。集団に所属すると、他のメンバーの考えに合わせて自分の思想を変えたりします。

私たちは自分よりも他人の方が状況をよく知っていると考え、彼らの行動をまねします。社会的な信頼があるものは、たとえそれが理に適っていなくとも受け入れやすくなるのです。マーケティングでは、レビューなど他人の考えを見えるようにし、製品の利点や独自性に焦点を当ててください。

 

 

  1. 2.彼らがそう言うのなら

ある分野の専門家や有名人の言葉で、人を説得しやすくなります。関連性のある分野の専門家に製品について語ってもらえば、それだけ注目を集め、信頼を得られます。

 

 

  1. 3.お返し

あなたがとあるカンファレンスに参加したがっているとしましょう。専門分野の著名人が集まるそのカンファレンスは、あなたにとってはエベレストよりも高い価値があります。翌日、同僚が当選したチケットをあなたに手渡してきました。自分よりもあなたの方が行くべきだと言い、お礼も断っています。あなたは歓喜しますが、同時に、いつか何らかの形でお返ししなければとも思います。

 

コンテンツを無料で提供することで、それを楽しんでいるユーザーはすでに価値を受け取ったと考え、お返ししようとしてくれるのです。そうしたユーザーはニュースレターの購読やアンケートへの回答などを高い割合で行ってくれます。

 

 

  1. 4.もっと知りたい?

もう知っていると思うことと知りたいと思うことのギャップを感じると、人はもっと知りたいという強い欲求を抱きます。コンテンツマーケティングでは、ヘッドラインで疑問を投げかけるという形で活用できます。「精神的なかゆみ」を与えることで好奇心を呼び起こし、コンテンツの内部へと進んでもらうのです。ギャップが埋まり満足したユーザーは、定期的な読者へと変わる可能性があるのです。

 

  1. 5.大事なことを見逃した……

FacebookやTwitterを延々眺めていることはありませんか?これは社会的な不安のサインかもしれません。人は大事な出来事を逃すことなく目撃し、他人とつながり続けていたいのです。「お見逃しなく」と明確に言葉にすることで、大事なものを逃してしまうかもしれない不安を呼び起こします。その不安により、ユーザーは数や時間が限定されている製品を手に取りやすくなります。

 

 

まとめ

ビジネスのターゲットはそれぞれ異なっても、誰もが似たような心理を抱いています。社会心理学について知れば、ユーザーの気持ちを理解し、マーケティングに上手に活用できるでしょう。

 

 

 

※本記事は5 Social Psychology Principles That Help You in Content Marketingを翻訳・再構成したものです。

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