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【コンテンツの作りこみが重要!】コンテンツ重視のUXの法則

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誰もがみな、コンテンツの作り手です。初めて書いた日記、学校の作文、友達に送るテキストメッセージ、仕事のメールなど、私たちは普段からコンテンツを制作しています。同時に、私たちはコンテンツの消費者でもあります。コンテンツこそデザインの中心です。文字を取り除くだけでそこからは意味のほとんどが失われてしまうのです。

content①

ではユーザーにコンテンツの価値を感じてもらうには、どのようにデザインしたらいいのでしょうか?詳しく解説します。

 

 

  1. 1.ユーザーのことを知ろう

あなたのコンテンツを利用してくれるユーザーを調査し、ペルソナを作りましょう。そのペルソナには、どういう人物で、どこに住んでいて、どんな理由でどのようにコンテンツを利用しているのかという情報を盛り込みます。またペルソナに目的、モチベーション、フラストレーションといった情報を持たせることも重要です。コンテンツの消費の仕方も想定するといいでしょう。たとえば、そのペルソナはモバイル端末で動画を見るのが好きなのか、それともパソコンで長い記事をじっくり読むのが好きなのか、といったことです。

 

ペルソナを拡張した、共感マップを作るのも有効です。これでユーザーの思考や経験を掴みやすくなります。ターゲットとなるユーザーをただの消費者ではなく、一人の人間と捉えられるようになるでしょう。

 

content②

 

  1. 2.ユーザーの心をコンテンツで掴もう

ユーザー重視のコンテンツは、ブランドの方向性とユーザーの好みという難しいバランスの上に成り立っています。いくらサイトのデザインが美しくても、ユーザーの好みでないコンテンツばかり発信していてはすぐに飽きられてしまいます。信頼を得るには、いくつかのポイントを抑えておきましょう。

 

  • ・製品が提供するものではなく、製品がユーザーに与える価値をアピールしましょう。
  • ・理解しやすい言葉を選びましょう。専門用語はできるだけ避けてください。
  • ・ユーザーの問題を解決する情報を提供しましょう。

 

 

  1. 3.全てのユーザーグループがアクセスできるようにしよう

ウェブサイトの階層が色によって分けられている場合、色の見え方にハンデを持つ人々には理解が難しいサイトが出来上がる可能性があります。フォントが小さいと、視力のよくない人々には読んでもらえません。ユーザーがみんな若々しく健康だとは限りません。実際には誰もが何らかの制限を抱えているものです。

 

製品のターゲットとなる層が決まったら、今度はユーザーが抱える制限を調査しましょう。制限がわかればニーズを導き出すことも簡単になり、求められるコンテンツもわかるでしょう。

 

 

 

いかがでしたか?ユーザーのためにコンテンツを制作しているということを、常に忘れないようにしてください。

 

 

 

 

 

※本記事は、UX Principals for Better Contentを翻訳・再構成したものです。

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