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流行中!音楽ストリーミングアプリに最適なUIデザインの特徴を知る

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私たちは毎日音楽を聞いています。好みのジャンルは違っても、人間は音楽が大好きです。そのため、いつでもどこでもお気に入りの曲が聞ける、音楽ストリーミングサービスは一大産業となっています。そうしたサービス向けに、デザイナーはどんなUIを設計すべきなのでしょうか?ビートを感じるようなUIの作り方を紹介します。

 

 

必要なものを知る

よくある音楽ストリーミングサービスは、無料と有料のプランがあり、さまざまなデバイスで世界中の曲を選んで聞けるようになっています。サービスごとに独自の特徴はありますが、その土台は共通しています。

 

  • オンラインとオフラインでのストリーミング:通常はオンラインで曲を聞きますが、ネットワークに接続できない環境にも対応できるよう、オフラインでの再生機能も不可欠です。
  • プレイリスト:サービスは数千もの曲を管理できなくてはなりません。プレイリストは音楽プレーヤーに必須であり、雰囲気や気分に合わせて複数のプレイリストを切り替えられるようにします。
  • ストレージ:サービスが網羅しきれない曲も聞けるよう、ユーザーの手持ちの曲を保存できる機能がよく提供されています。
  • イコライザー:音の聞こえ方は人によって異なるため、それを調節するイコライザーも搭載しましょう。

 

 

 

製品の画面設計

ユーザーのニーズに合わせて、画面を設計します。今回は多くのサービスで共通している要素を紹介します。

 

・ホーム画面

製品の起動時に表示されるメイン画面で、ここから各機能にアクセスします。音楽ストリーミングサービスでは、プロフィールやプレイリスト、検索フィールド、ストアなど主要な機能にアクセスできるようにしましょう。ユーザーへのおすすめ曲も一緒に表示しましょう。また、UIはミニマルに仕上げられていることが多いです。

 

・プレイリスト画面

音楽ファンは、シチュエーションごとにプレイリストを作ります。この画面はサービスが異なっても類似しており、曲名、アーティスト、長さなどをリストで表示しています。アルバムジャケットを小さく表示するデザイナーもいます。ジャケット画像がない時のために、予備の画像も準備しましょう。

 

・プレーヤー画面

ユーザーが最もよく使う画面です。曲の切り替え、再生・停止ボタンなどは馴染みのあるデザインをそのまま使い、画面下部に配置します。上部にはジャケット画像を表示しますが、ビジュアライザーに切り替えられるサービスもあります。

 

 

 

いかがでしたか?音楽配信サービスやプレーヤーに求められることは、多くの部分で共通しています。その核となる体験を損なわず、かつサービス独自の特徴を取り入れることが、使いやすい製品作りへの近道と言えるでしょう。

 

 

 

 

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※本記事はFeel the Beat. UI Design for Music Streaming Services.を翻訳・再構成したものです。

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